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●「極楽にいった猫」 著:エリザベス・コーツワース 訳:古屋美登里 装丁・本文設計:西山孝司 装画・本文イラスト:くすはら順子 発行:清流出版株式会社
涅槃図の作成を依頼された絵師と猫の交流。
この本を買ったきっかけは作者が外人さんで、
仏教と絵師、猫を絡めて書いていたことに興味をもったからです。
作者、エリザベス・コーツワースは、20代のころひとりで、
大正時代の日本に来たことがあるそうです。
どのくらい滞在したかはわからないけど、
違和感なく日本の暮らしが書かれています。
訳の古屋さんの腕でしょうか。
薄い本で気負いなくするすると読めます。文字も大きめ。
「むかしむかしのこと…」ではじまるので、
江戸時代ではないかも…
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●「ねこのばば」 著:畠中恵 装画:柴田ゆう 装幀:新潮社装幀室 発行:新潮社
畠中さんの本はこの本が初めてです。
シリーズで先に「しゃばけ」「ぬしさま」と出ていて
シリーズ3作目の本です。
表紙のイラストが面白かったので、表紙買いです。
江戸時代の「病弱若旦那」と「おつきの妖怪」たちが
事件を解決していく話で、
そこそこの厚さの本ですが5話入っているので、
ちょうどよい読み物の長さです。
おもしろいだけではなく、せつなさもあったりしてね。
前作2作はまだ読んでいないので
機会をみて読んでみたいです。
「猫又」「木天蓼」2つ文字を覚えました。
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●「猫も杓子も猫かぶり」 著:出久根達郎 装丁:菊池信義 カバー写真:板東寛司 挿絵:磯倉 哲 発行:文藝春秋
猫の似づら絵師(似顔絵かき)という変わった稼業を
生業(なりわい)とする銀太郎は、
町方同心に猫探しを依頼されたことから、
大事件に巻き込まれていきます。
銀太郎が長屋の仲間たち(こちらも変わっている)と
力を合わせて事件解決へ…
江戸時代における、登場人物たちの会話、
職業や交通事情など満載。テンポのいい文章で読み易いです。
出久根さんは、他に「猫の縁談」という本も書かれています。
カバー写真は、猫の写真で有名な
「風呂猫スタジオの板東寛司さん」です。
趣味が招き猫蒐集らしいので、表紙の写真は収集品かな?
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昔の時代の猫と人間の関係は、それぞれ独立した感じで、
力強くていいな。
お正月休みにゴロゴロしながら、江戸時代に行くのも楽しいね。
2004年から始まった「うたたね本箱」も今年はここまでです。
みなさんよいお年を!
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