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●「猫の本―藤田嗣治画文集」 協力:藤田君代 解説:高階秀爾 発行:講談社
約90点の猫の絵とエッセイを収録した本。
左の写真はカバーと本体で、表紙カバーの「猫の本」の文字色と
同じ色が本の装丁に使われていて、きれいな仕上がりです。
藤田氏は「ネコと女性」を好んで絵の題材として描いた画家です。
しなやかさとどう猛さ、かわいらしさを備えたネコたち。
少女の腕にいる藤田氏のネコは愛らしさときまぐれさを
醸しだしています。
藤田氏の絵は青年期(日本)→渡仏→帰郷(第二次世界大戦)
→再渡仏→帰化と過ごした時期によって作風が変わります。
私は再渡仏時代の彼の絵が好きです。
この時期に「ネコと少女」の絵を多く描いています。
「無垢そうなのに手に負えない感じ」が「ネコと少女」の
共通点でしょうか。
箱根にあるポーラ美術館で開催中
「コレクションにみる 子どもの世界−フジタ、ピカソを中心に」
2004年6月5日(土)−2005年1月10日(月) 会期中無休
←他の本 写真:「猫の本」裏扉より
●「藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色」
発行:講談社
B4変型 222頁 定価21,000円
(見ごたえあります。重いです。)
● 藤田嗣治 「異邦人」の生涯
著:近藤史人
発行:講談社
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●「おみまい」 ぶん:矢川 澄子 え:宇野亜喜良 発行:ビリケン出版
鬼才 宇野亜喜良氏の「ネコと少女」です。
矢川さんとのゴールデンコンビ(と、私が勝手に思っています。)
による絵本。
お話は「女の子がおばあちゃんの家におみまいにいく途中、
バラを折ったのをネコに見られ…」
子ども向けに描かれた絵本ですが、大人は大人なりに十分楽しめます。
彼らの仕草が、わたしのイメージする「ネコと少女」そのものです。
発行のビリケン出版はビリケン商会の中にあるBOOK部門で、
その他、昔のおもちゃをあつかうTOYやアーティストを扱う
ギャラリーなど、おもしろそうな所です。
よかったらサイトも見てね。
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●「白猫亭 追憶の多い料理店」 著:宇野亜喜良 発行:小学館
今年の秋に出た、まだ新しい本です。
内容は「LOVE? 質問はひとつ、答えは1万通り」。
追憶の波止場にある料理店・白猫亭を舞台に繰り広げられる、
甘く切ないラブ・ファンタジー。
官能的で、可愛いらしくてちょっぴり残酷な大人のための
宇野ワールドです。
彼の絵のファンである私にとっては、宝の1冊です。
好き嫌いが割とはっきりでるタイプの本なので、
ネットで表紙買いしないで本屋さんで確認してからの購入を
オススメします。
1つ残念なのは表紙の紙質。
指紋がついて汚れやすのが嫌いなんだよな〜。
宇野亜喜良「白猫亭」原画展
2004年11月29日(月)〜12月11日(土)
スパンギャラリー
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●「薔薇猫ちゃん」
著:今江祥智 絵:宇野亜喜良 発行:工房原生林
「その猫はほんのり薔薇のにおいがした…」
の帯にくらりときて購入。
翻訳者から作家へと転身する妻、会社員からイラスト画家になる
夫の、2人と猫1匹のお話。
「そんなにうまくいかないよ〜」と思う話ではありますが、
文中にふんだんにでてくる植物や宇野さんの絵が素敵です。
(雑誌「挿花」に連載していたので、花の話題がたくさんです。)
1990年の本なのですが、あまり流通していないようです。
今月たまたまいった宇野さんの個展会場で購入しました。
(イーエスブックスで取り扱い有り 04.11.20現在)
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+ 追 記 +
「ネコと少女」と言えば、大島弓子さんの「綿の国星」や
Emily: The Strange(Emily the Strange)のエミリーじゃないのー、
と言うご意見も聞こえてきそうですが(確かに)、
うたたね本箱版ということで、ご了承ください。
もちろん「綿の国星」も「Emily」も大好きな本です。
←una版 小ネコと小女
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