books001



No.001 " Love Love Love "
さて、最初に紹介する本は、”よく読み返す本 ”の中の上位3冊です。
特に「愛のクロード」「ねこのシジミ」は、ぼーっと見たりしてることが多いですね。







●「愛のクロード
著:ランディ・モラヴェック
訳:香取章子
発行:株式会社マガジンハウス

持っている本の中で、これが一番読み返す(見る)本です。
一生の間に猫が食べる食事の総量は? 毛の抜ける本数は?...等、
‘猫’を観察した著者が、黒白ソックスネコ「クロード」を、
写真とエッセイで綴った本。

モノクロ写真(好きなんです)で、右上ページにおもしろいデータが
載っています。
こんな写真が撮れたらいいなぁとも思いますが、腕が違い過ぎます。
訳の香取章子さんも猫に関しての本を出されています。
すでに入手困難なのが残念。


← どうも、黒白ソックスネコに弱いですね。ハナがそっくりだ〜







●「ねこのシジミ
著:和田 誠
発行:株式会社ほるぷ出版 
編集:トムズボックス

和田家のショウちゃんがうちにつれて帰って...。
特別大きな出来事が起きるわけではない(ちょっと起きます)のですが、
フフフ...と読んでいってしまう絵本です。ネコの絵がいいのですよ。
特に目と口元。和田さんはシジミを描くために、山本容子さんに
銅版画を教えてもらったそうです。
ここに書くため発行元とか見ていたら、編集トムズボックスと書いてある。
吉祥寺にある編集と絵本の店「トムズボックス」に最近行ってきました。
屋根裏の隠れた部屋のようでおもしろかったです。






●「鏡の国のアリス
著:L・キャロル
訳:矢川澄子
絵:金子國義
発行:新潮文庫

●「不思議の国のアリス・オリジナル
著:L・キャロル
発行:書籍情報社

2冊とも有名な本ですね。「鏡の国...」には白い子猫と黒い子猫、
「不思議な国...」
には笑うチェシャネコが出てきます。
ネコが出てくるシーンは少しですが、すごくネコを感じる本で
大好きです。
少女とネコは生き物として似てる感じがするんですよ。
「鏡の国のアリス」は金子國義さんの絵で、
同じく「不思議の国のアリス」も出ています。
日本語で読んでいるのですが、言葉遊びが多くて、結構難しい本
だと思います。
アリス リデルは頭がよかったのかな?
文庫本サイズです。

不思議の国のアリス・オリジナルは2冊本が入っていて、
1冊はL・キャロルの絵と文(英語)で、「不思議の国のアリス」の
前に、アリスに送るためにつくった「地下の国のアリス」の完全復刻で、
文字は手書きです。
もう1冊は、絵はジョン・テニエルで、日本語訳本です。
リデルのカードと栞付き。ハードケース入りです。




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