from Greenbrae / 005


005:ルイの健康診断
 グリーンブレは雨の中休みといったところで、このところ
好いお天気が続いています。
日中の気温は19℃ほどで、日向は暑いくらい。
ショッピング・センターではタンクトップにショーツの
女性も見られました。
 さて、ここへ越してきてからルイのチェックアップを
していませんから、ドクターに連れて行くことにしました。
近所で猫のいるお宅に訊きましたら、そこでは猫専門の
クリニックへ行くそうです。
コドモたちをドクターへ連れて行ったとき、病院の待合室に
入ってきた犬がキャリヤーに近づくのは困ります。
猫専門のクリニックは魅力的。
ただ、そのクリニックはうちから高速で10分位掛かります。
もし高速が渋滞していて、回り道をするとたっぷり20分。
これは時間が掛かり過ぎる、と私たちの意見は一致しました。
ルイに嫌な思いをさせる時間は短いほどいいのです。
更に別のお宅に尋ねたところ、近くのペット病院を教えてくれました。
ここは高速を通らずに数分でいけます。
夫は早速アポイントメントをとりました。
●ショッピング・センターへの散歩道
 この病院は獣医さんのカップルが経営者で、
その他にもう一人の女性ドクターが勤務しています。
ルイを優しく診察する女性のドクターにルイの病歴を詳しく
お話しました。
診察の結果、異常はありませんでした。
でも年齢を考慮し精密な血液検査をお願いしました。
特に甲状腺の検査をしっかりと。
これはルイの夜泣きのためです。
ルイは3人兄妹の真ん中ですが、兄のタイガーが亡くなった
2年3ヶ月前から異常な泣き方をするようになりました。
特に夜中にうろうろと家中を歩きまわりながら、吼えるように
泣きます。何事かと目を覚まして抱いてやると、その間だけ
グルグルと喉をならし静かになりますが、2時間くらいで
また吼え始めます。
サンフランシスコのペット病院で「タイガーを慕って泣くのだ」
と言われました。たまにあるケースだそうです。
●ルイを連れていったペット病院"Vet Hospital"
トランキライザーを勧められました。
でも、便秘やめまい等の副作用があるのでやめました。
猫の日常行動が変わった場合、甲状腺に異常のある事は
珍しくありません。
これまではルイの甲状腺検査に異常はありませんでしたが、
悪化の可能性を考えたのです。
血液検査の結果、幸い甲状腺はノーマル。ただ腎臓の機能が
少し弱っていました。
これは加齢によるもので、食事療法をすることになりました。
ドクターは夜泣きでリラックス出来ないルイ、また、その為に
睡眠不足の私たちのためにもと、トランキライザーを少量試す
のを勧められました。
幸いいまのところトランキライザーの副作用は見られません。
気のせいか夜泣きの声も少し低くなったような気がします。
●ペット病院を横からみたところ
●ルイは昼間は寝てばかり
●ミンディはキッチンの蛇口から水を飲むのが好き
ルイが病院へ行った日です。
ミンディはルイに近づいて鼻を動かしていましたが、匂いが気に入らなかったらしく、
毛を逆立て「う〜ッ!フ〜ッ!何処へ行ってたのよッ」と大変な怒りようでした。


Have you hugged your kids(cats) today?

                                          February.08 / 2005


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