from Greenbrae / 001


001:こんにちは、mimiです!
こんにちは、mimiです。
ひと月まえに、長い間住んでいたサンフランシスコから
グリーンブレへ越してきました。
ここはゴールデン・ゲート・ブリッジから高速道路を北へ25分、
サンフランシスコのベッドタウンの一つです。
家族は私に夫、猫二匹の四人(?)です。
そして毎日の生活は、猫たちが中心の我が家なのです。
男の子のルイは、白とグレーのドメスティック・ショートヘア、
あと三ヶ月で18歳になります。
ミンディは女の子、推定3歳。
去る二月のある日、サンフランシスコで、ペット・ショップへ
入ってきた私たちに「あたしをお家に連れて帰ってよ」と
言うように、大きな目でじっと見つめていたのがミンディでした。
ケージから出してもらって抱くとゴロゴロと甘えました。
こちらでは純血種の猫や犬が欲しい場合は、
それ用に発行されている雑誌に広告が出ています。
一般にペット・ショップのケージには、
動物愛護の団体から頼まれたストアのオーナーが、
猫の世話をしながら飼い主を見つける場合が多いのです。
大きな動物愛護協会では、立派な施設がありますが、
その他に小さな動物愛護団体が数えきれないくらいあります。
どの団体から猫や犬をアダプトする場合も、
かなり厳しい規定があります。
ミンディの時は愛護団体から責任者が家までやってきました。
猫の一生を責任もって面倒をみる資格があるか質問したり、
窓に網戸はあるかとかトイレはきちんと用意できるかなどを
確かめるのです。うちには一時5匹の猫がいましたから、
猫用の家具は勿論、玩具もたくさんありました。
責任者は満足し、直ぐアダプションの手続きをしてくれました。
●Golden Gate Bridge
●Mt.Tamalpais & Corte Madera Creek
さて、ここへ越してきた時でした。
うち中ゴッタ返しの最初の夜、猫たちの姿が見えません。
探したあげく、クローゼットに押し込んだ箱の陰から
ルイの顔が見えました。覗いてみると、ルイの後ろに
ミンディが小さくなって隠れています。
そしてフワーッ、フワーッ!とルイに文句を言い続けていました。
「こんなところへ連れてこられてきたなんて・・・
アンタのせいよ!」とルイに当たり散らしているのです。
クローゼットの中でおもらしをされたら、と思い、
砂箱まで連れていき「トイレはここだからね」と言い聞かすのですが、
手を離すとクローゼットへ這い込んでしまいました。
それでも夜中にこっそり出て来たところをそっと抱いてやると、
かすかにゴロゴロと喉をならして安心させてくれました。
●Louie
一月たったこの頃は慣れない物音もおびえなくなりましたが、
ミンディが、ドアのベルに怖がって顔色を変えてクローゼットへ
隠れるので、ドアに「うちの猫はドアのベルが怖いので、
そっとノックして下さい」と張り紙をしました。

これから折りにふれて、うちのコ達やこちらのペットなどについて
お伝えして行きたいと思っています。

Goodbye for now.


                     
November.15 / 2004
●Mindy




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