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●「猫町」 作:萩原 朔太郎 画・装丁・デザイン:金井田 英津子 発行:株式会社パロル舎 <http://parol.co.jp/>
夢現・無限のめまい町。迷い込んでしまった不思議町。
急いで読まず、ゆっくり読みたい本です。
文章といい、絵といい、濃い本です。
特にパロル舎のこの本は画・装丁・デザインを
金井田さんがされているので、金井田ワールド全開です。
同シリーズで...、
内田百間「冥途」 夏目漱石「夢十夜」があります。
両作家とも猫に所縁がありますね。
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●「猫の事務所―ある小さな官衙に関する幻想」 作: 宮澤賢治 画:原田紀子 装丁:久保田和男 発行:冬花社
ご存知、賢治の「猫の事務所」、
35ページのとても薄い本です。
「竈猫」という名をこの本で知りました。
最後があっけなくて好きです。
多くの方がこの作品の絵を描かれていますが、
私は原田さんの絵のこの本が好きです。
紙や文字の色、大きさ、よい感じです。
「猫の事務所」は上記パロル舎からも
「画本 宮澤賢治」シリーズとして
小林敏也さんの絵で出ています。
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●「新編 銀河鉄道の夜」 著:宮澤賢治 発行:新潮社
文字だけで、自分の心象でイメージしたい人には、
シンプルな文庫本がオススメです。
持ち歩けるので、いつでも、どこでも「賢治の世界」へ行けます。
「猫の事務所」のページ数は12ページ。
「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」を含む
14作品が収められています。
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※両本に「軽便鉄道」という現代では聞きなれない単語が出てきます。
それで、時代が気になって調べたら、
2人とも同じ時代を生きていたのでした。
萩原朔太郎(1886〜1942)
宮澤賢治(1896〜1933)
賢治は短い生涯でしたが、多くの作品を残してくれました。
「軽便鉄道」:一般の鉄道より簡便な規格で建設された鉄道のこと。
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お近くに本屋さんが無い方に利用して頂けたらと思います。 でもできたら、本屋さんに行って、本を手にとって見て欲しいです。
パソコン上では、紙質や、大きさ、本の姿が伝わりにくいですからね。
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